2012年 01月 27日
広島市安佐北区・1月 「エノキタケ」・・・ハラタケ目タマバリタケ科エノキタケ属 栽培品と同じものとはとても思えない風貌です。傘は2~8cmで黄褐色~茶褐色。表面は強粘性です。 初めは半球型で成長するにつれ平らになり、しまいは外側が反り返り皿状になります。 ↓ は栽培され店で売られているエノキタケ。栽培され始めた頃は白ではなくクリーム色だったそうですが、中に時々出る白色遺伝子を持つ突然変異株を品種改良し、日にあたっても色がつかない純白系のものが栽培されるようになったそうです。他にも、日に当てずにもやし状態で育成すると白いエノキタケになると書いてあるのもありますが、どうなんでしょうか。 天然のエノキタケを初めて見た時、市販のエノキタケと似ても似つかぬ姿に信じがたい気持ちでしたが、匂ってみると確かにエノキタケの匂いでした。 傘裏のヒダは白~クリーム色で粗く、柄の根元が黒いのが特徴です。 柿の倒木に群生していました。 図鑑を何冊も見て、ネットでもしっかり調べ、生えているキノコをじっくり観察し、100%間違いないと判断したので、今日初めて汁にして食べました。Σ(・ω・ノ)ノ! ちょっと勇気が要りましたけど。 歯ごたえが良く、傘のぬめりがつるっとしてのど越しも良く、とてもおいしいキノコでした。 5分経って大丈夫、10分経って、30分経って・・・1時間経って「ふぅ~生きてる~」 また食べられるキノコのレパートリーを一つ増やしました。
by sakurasimeji
| 2012-01-27 22:26
| タマバリタケ科
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